東北大学 様
導入事例

世界を舞台に活躍する博士学生の育成を促進する英語学習法セミナー

tohoku-university_TOP

校名:東北大学 様

区分:国立大学

対象者:博士後期課程学生

開催形式:オンライン

導入プログラム:

東北大学 様

東北大学高等大学院機構では、学問分野の枠を越えた国際的かつ先進的な大学院教育プログラムの展開、共通教育の実施、キャリア形成支援などを通じて、大学院生が学修・研究に専念できる環境づくりを進めています。
同機構に属する大学院教育推進センターは、「世界を舞台に活躍する若手リーダーの育成」を目標に、大学院生向け共通教育の拡充や、「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」*1などの大学院生に対する研究環境支援やトランスファラブルスキル修得支援、そして従来の枠組みを超えた新しい大学院教育の推進に取り組んでいます。

導入の背景

梶田 先生
高等大学院機構は2021年4月に設立されましたが、当初は全研究科の博士後期課程学生(以下、博士学生)を対象とした共通教育プログラムが不十分で、全学的な支援体制の構築が課題でした。特に、分野・研究科・国籍を問わず大学院生が必要とする「国際的に活躍するための英語力」をどう支援するかは、早急に対応すべき最重要テーマの一つでした。一方で、本学は仙台市内に4つのキャンパスを有し、さらに博士学生の中には海外留学を含め学外で研究活動を行う学生もいるため、対面形式のプログラムでは支援が行き届かない状況がありました。

導入の決め手

梶田 先生

そのような状況の中、EdulinX様から英語学習法セミナーをご紹介いただきました。このセミナーは、学生に必要とされる英語能力強化に有用な内容を提供でき、ウェビナー形式で柔軟に参加できる、さらに当日の参加が難しい学生のために、後日視聴可能な動画提供がある点がまさに私たちのニーズに合致しており非常に魅力的でした。

英語学習法セミナーに対するご感想

梶田 先生

今回、数種類の英語学習法セミナーを実施していただきましたが、講師の愛場先生は非常にわかりやすい説明で、幅広い専門分野の学生に対して英語学習の要点を伝えてくださいました。セミナーは日本語で行われましたが、留学生にも理解しやすいスピードで、スライドも大変わかりやすく構成されていました。
信頼を構築する英語コミュニケーションスキルでは、海外研究者とのメールや対面でのコミュニケーション時に相手と信頼関係を構築するための重要なポイントをお伝えいただきました。また、伝わる英語プレゼン術では国際会議での英語プレゼンテーションを控える学生にとって重要なポイントがふんだんに扱われており、私自身も非常に勉強になる内容でした。

安藤 先生

ここ最近は博士学生の英語力が日本人も留学生も全体的に上がってきていますが、個々のレベル差はかなりあります。さらに、シチュエーションに応じた英語の使い方については、それほど経験が豊かではないので、今回の愛場先生のセミナーでその部分を補っていただき非常に良かったです。
また、英語のレッスンは対面形式がベストという考え方もありますが、レッスン後の繰り返し学習を促進するという観点からは、今回のようにウェビナーで開催した内容を録画し、その後もオンデマンド型で視聴できるようにしていただけたのは非常にありがたかったです。*2

学生の反応

梶田 先生

全体的に、英語学習法についてこのように体系的に学んだのは初めてだったという反応が多かったです。具体的には「実際に会話する際に気を付けるべきことを学べた。発音や単語間のつながりなどの実践的な部分に加え、日本語と英語における考え方や依頼の仕方の違いは重要な点だと思った。」、「会話において、日本語と英語の話の構成がだいぶ違うことが分かり、セミナー内でも示された英語の自動化を促す基本トレーニングは実用的だと感じた。」といった感想などがありました。

特に日本人学生にとっては英語運用能力を高める音声学習トレーニング法英会話のロジックで教えていただいた、「日本語と英語の音や構成の違いの理解」という点が新しい学びになったようです。
また、留学生からは『伝わる』英語プレゼン術信頼を構築する英語コミュニケーションスキルを受講して、国際会議でのプレゼンテーションの手法や、海外研究者とのコミュニケーションの取り方について多くの学びを得ることができたという感想が多かったです。

そして、今回これらのセミナーを開催したことによって、日本人学生、留学生双方に「博士後期課程にいる間に自身の英語力を強化しよう」という意欲が芽生えたように感じています。

今後の展望

安藤 先生

博士学生の英語力強化のためのコンテンツは今後も増やしていく必要があります。例えば、ジャーナルに英語論文を掲載するというのは博士学生にとっては必須ですから、アカデミックライティングスキルの育成も必要です。研究分野にかかわらず共通しているアカデミックライティングの基礎や実践力強化に関するセミナーは開催したいです。
それから現在の英語学習においては生成AIの活用が必須という状況になってきましたので、生成AIを活用した効果的な英語力強化法のセミナーなども開催できればと思っています。

梶田 先生

私自身、学生当時はこうしたツールはありませんでした。今の学生が言語を身につけていく過程を考えると、生成AIを上手に活用していくことが大切だと思います。一方で、教える側も教育プログラムをどうアップデートしていくべきかという点は、今後もずっと向き合う大きなテーマになっていくと感じています。

*1  2025年4月より、国際卓越研究者育成支援プログラム(AGS RISE プログラム)に継承されました。
*2    現在、これらのウェビナー動画は学内専用プラットフォーム上で視聴できるよう整備しており、「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」などの大学院生へセミナーシリーズの一環として活用されています。

tohoku-university_02

大学院教育推進センター
特任助教
梶田 諒介 先生

tohoku-university_01

大学院教育推進センター
センター長・特任教授
安藤 晃 先生


CONTACT

学生から社会人まで、英語学習に留まらない
グローバル人材育成をEdulinXにお任せください。

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

お役立ち資料は
こちらから