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英語研修をオンラインで行うメリット・デメリットを紹介


目次[非表示]

  1. 英語研修をオンラインで行うメリット
  2. オンラインの英語研修を行う際に押さえておきたいデメリット
  3. 英語研修の学習効率をより高める方法
  4. まとめ



デジタルツールの普及に伴い、オンラインで行う英語研修に注目が集まっています。これから導入を検討しているものの、対面での研修との違いや、どのような成果が得られるのかを把握できていないご担当者様もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、英語研修をオンラインで実施するメリット・デメリットを、学習の効率化を図る方法とともにご紹介します。


英語研修をオンラインで行うメリット


オンラインの英語研修には、対面では得られないメリットがいくつもあります。


①受講する場所や時間を自由に選べる

場所や時間による制限が少なく、社員が自由に受講できる点は、オンラインで英語研修を行う大きなメリットです。

対面の英語研修では会場まで移動しなければならず、手間がかかります。その点オンラインの場合は、自宅やオフィスなど好きな場所で受講することが可能です。また、受講する時間の指定がなく、スキマ時間で受けられる英語研修も存在します。

このように、オンラインの英語研修は自由度が高いため、受講する社員のメイン業務に支障が出にくいといえます。


②講師の口元がよく見える

オンラインで英語研修を行うメリットとして、講師の口の動きを見やすい点も挙げられます。

スピーキングスキルを上達させる近道は、ネイティブの発音を真似することです。その際には発音を聞くだけでなく、口の動きをよく観察することも非常に重要です。

しかし対面の英語研修だと、視力や座席の位置の関係で、講師の口元がよく見えない場合があります。オンラインの英語研修ならそのような心配はなく、講師の口の動きをしっかりと見て学ぶことができるため、社員のスピーキングスキルをより早く伸ばせます。


③デジタルツールを活用できる

デジタルツールの活用によって効率よく学習を進められるのも、オンラインで英語研修を行うメリットの一つです。

オンラインの英語研修では、デジタル教材を容易に共有することが可能です。また教材以外にも、動画や音声を共有することで、研修の質を向上することも可能です。さらに、研修で使用するツールにはチャット機能が搭載されているものも多いため、直接発言することに抵抗があっても講師へ気軽に質問できます。

教材をいくつも用意する手間が省けるうえに、不明点も解消しやすいため、学習を効率的に進められます。


オンラインの英語研修を行う際に押さえておきたいデメリット


オンラインの英語研修にはさまざまなメリットがある一方で、理解しておかなければならないデメリットも存在します。


①技術的な問題が発生する場合がある

インターネットの接続状況が悪いと、受講中に声が聞き取りにくい、または画面が映らないといった問題が生じる可能性があります。また、デバイスのバージョンアップがあるとその処理に時間をとられ、学習が妨げられてしまうことも考えられます。

英語研修をオンラインで行うなら、このような問題が起きた際、どのように対処するのかをあらかじめ考えておかなければなりません。


②コミュニケーションがとりにくいこともある

オンラインの英語研修では、コミュニケーションが思うようにとれない場合もあります。

それは、身振り手振りなどの非言語コミュニケーションが使いにくいことに起因します。オンラインの英語研修ではジェスチャーが相手に伝わりにくく、口頭でのコミュニケーションに依存しがちです。特に英語レベルが低い方などは、身振り手振りを交えて会話をする傾向が強いため、相手と意思疎通を図るのに少々苦労するかもしれません。


③対面ならではの臨場感に欠ける

対面ならではの雰囲気が感じられず、学習のモチベーションを保ちにくい点も、オンラインで英語研修を行うデメリットとして挙げられます。

オンラインの英語研修では、対面に比べて臨場感に欠けてしまうため、集中力が切れやすい傾向にあります。また、対面のほうが親密さが伝わりやすいことから、「オンラインより話しやすい」と感じる人もいるようです。

このようなデメリットをカバーするには、快適な学習環境をつくったり、適度にディスカッション形式の講義を取り入れたりと、受講する社員のモチベーションや集中力を保たせるための工夫が欠かせません。


英語研修の学習効率をより高める方法


英語研修を効率よく行うには、オンライン以外の手法もうまく取り入れる必要があります。英語研修の目的やゴール、あるいは研修生の受講環境などを考慮し、“eラーニング”や"対面研修"を組み合わせることが重要です。特に“eラーニング”はオンラインの研修と相性が良いと言えます。

▼eラーニングのメリット

  • 社員が苦手な分野を繰り返し学習できる
  • 講義の品質を一定に保てる
  • 導入のコストを抑えられる

これらのなかでも特に、繰り返し学習できる点はeラーニングならではのメリットです。予習・復習が容易で、単語や文法のインプットを繰り返しやすい点は、オンラインの英語研修にはない魅力といえます。「eラーニングでインプット学習」を行い、「オンライン研修でアウトプット学習」を行うことで、双方の強みを生かした研修を実施することが可能です。

オンラインの英語研修とeラーニング、それぞれのメリットや組み合わせ方をより詳しく知りたいご担当者様は、以下の記事をご参照ください。


  eラーニングとオンライン研修の違いは? 効果的に英語教育を行う方法も解説 自社社員への英語教育を効率的に行うための方法としては、eラーニングやオンライン研修などが挙げられます。いずれも研修方法としてはメジャーですが、得られる学習効果は異なります。 とはいっても「eラーニングとオンライン研修の違いが分からない」「効果的に英語教育を行う方法を知りたい」とお考えの担当者さまもいるのではないでしょうか。そこで本記事では、eラーニングとオンライン研修の違いや、英語教育のポイントもお伝えします。 株式会社EdulinX



まとめ


この記事では、オンラインで行う英語研修について以下の内容を解説しました。


  • 英語研修をオンラインで行うメリット
  • オンラインの英語研修を実施する際に押さえておきたいデメリット
  • 英語研修の学習効率をより高める方法


オンラインの英語研修には「口元が見やすい」「チャットで気軽に質問できる」など、対面にはないメリットがいくつもある一方で、技術的な問題が発生しうる点や、コミュニケーションがとりにくい点などのデメリットも存在します。

英語研修を成功させるコツは、複数の手法をうまく組み合わせることです。オフラインでのプレゼンテーションスキルの向上が目的なら対面研修を、英語でのオンライン会議でファシリテーションスキルを向上させたいといった目的には、オンライン研修を、語彙、読解、リスニングなどのインプット学習にはeラーニングといった具合に使い分ければ、研修はより効率的かつ効果的なものになります。

「自社にどんな英語研修が向いているのかがわからない……」とお困りなら、株式会社EdulinX(エデュリンクス)にお問い合わせください。豊富な知識とノウハウを活かし、貴社にとって最適な英語研修をご提案いたします。


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