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【企業対抗チーム戦】イリソ電子工業様インタビュー


目次[非表示]

  1. イリソ電子工業様について
  2. 企業対抗チーム戦とは?
  3. 【インタビュー1】企画参加の背景
  4. 【インタビュー2】企画参加後の感想・気づき
  5. 【インタビュー3】今後のグローバル人財育成について
  6. インタビューの中でお伺いできたイリソ電子工業様のお取り組み

イリソ電子工業様について

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1966年創業のイリソ電子工業株式会社は「人の心を尊重し豊かな価値を創り社会貢献に努める」を経営理念とした総合コネクタメーカーです。オートモーティブ市場を中心に幅広い領域で世界中のエレクトロニクス産業の発展に貢献しています。車載用コネクタ市場では世界トップクラスのシェアを持ち、ワールドワイドに製造・販売拠点を配置することで様々な地域の顧客ニーズに応えるグローバルな体制を構築しています。業界内でもいち早く海外市場へ進出し、現在では海外売上比率80%を超え、積極的に海外への事業展開を進めています。


研修ご担当者様のご紹介:
人事・総務部 人事課 濱川 駿太朗 様


企業対抗チーム戦とは?

弊社が研修教育の支援をさせていただいている企業の多くで、課題として取り上げられるのが「社員の学習モティベーション」です。せっかく学習環境や研修を提供しても全員が意欲的に取り組むわけではないという現状があります。その解決策の一つが、個人ごとに取り組む学習にチーム制を取り入れることです。 

そこで、今回はReallyenglishのオンライン学習コース「実践英文ビジネスライティング」「EZ to Talk2」の2つのコースを用いて、その学習進捗と成果を企業間で競う「企業対抗チーム戦」を実施いたしました。 この企画へは今回インタビューを実施させていただいたイリソ電子工業様をはじめ7社にご参加いただきました。


【インタビュー1】企画参加の背景

~グローバル人財育成について、イリソ電子工業様の現状~ 

「グローバル人財=グローバルなビジネス環境で活躍するために学び続ける人財」 

イリソ電子工業の海外売上高比率は約80%で、海外の営業拠点・製造拠点は10か国ほどにわたっています。もちろん、海外拠点の社員に限らず顧客と英語でやり取りをするということも発生し、会社として英語力の必要性を感じています。一方で、採用に目を向けると、新卒採用の3分の2が理系学生となっている背景もあり、英語力を採用の要件として求めていません。そのため入社後に英語力の向上を図ってほしいと考えています。 


入社後、会社が用意している学習環境を活用する・また実務で英語を使ってみる中で少しずつブラッシュアップを図れる「学び続ける」人財をグローバル人財ととらえています。 幸いにも新入社員の多くが将来的なキャリアに「グローバル」を意識してくれています。 そういった「学び続ける」社員を増やすために、現在弊社では英語を学ぶきっかけをあたえるオンライン英会話研修を実施しています。またTOEICを社内で受験できる環境とスコアに応じた手当制度※を用意しています。(※記事最後で詳細を説明します。)また、赴任前の研修も希望者には提供するようにしています。 


今回の「企業対抗チーム戦」には新入社員4名をアサインしました。彼らの社会人としての語学学習について最初の成功体験につながることを期待してのことです。


【インタビュー2】企画参加後の感想・気づき

~Reallyenglishの学習コースやチーム制について~ 

「チーム制を活用した学習促進は大いに効果あり」

英語しか話せない講師と会話練習をするサービスと比較して、Reallyenglishは初中級のレベルにある社員にも学びやすい設計になっていると感じました。また、チームを組んで別のチームと進捗等を競う枠組みは学習促進という点で大いに効果があったと考えています。今回参加した弊社の4名はオフィスでもよく顔を合わせるメンバーで、お互いに声を掛け合いながら学習を進められたという点が非常によかったのではないでしょうか。 


このチーム制を社内で活用する場合には、同じ年次の社員ばかりがチームなるのではなく、例えば役職が異なるメンバーがチームを組むことも想定されます。その場合役職や年次を超えた声をかけやすいチーム作りについてのサポートが必要になると考えます。 また今回参加してみて、将来のキャリアを見据えてモティベーションが高い時期(=若い年次)に学びのきっかけを与えて、習慣化してもらうことがとても重要だと再認識し、今後それを実現できる施策に注力していきたいと考えています。


【インタビュー3】今後のグローバル人財育成について

~現状の課題と今後EdulinXに期待すること~

「異文化理解促進と配置・育成を整理した体系づくり」

今後のグローバル人財育成においては、現在ほとんど取り組めていない「異文化理解」「ダイバーシティ促進」が課題の一つだと考えています。少しずつ外国籍社員の採用を進めていることもあって、本社にも10名ほどの外国籍社員が在籍しています。互いの文化的背景についての理解を持ったうえで、イリソ電子工業として共通の理念をもって仕事にあたってくれることが望ましいと考えています。 


もう一つの課題としては、体系作りかなと思います。語学力以外のスキルも含めた「グローバル人財としての能力を測るものさし」 を整備し、それに対応した研修提供・人材配置が実現できればと考えています。EdulinXさんにはその点での提案・支援を期待しています。


インタビューの中でお伺いできたイリソ電子工業様のお取り組み

インタビューの中で話題にあがったTOEICスコアに応じた手当。これは一定のスコアを取得することで月々の給与に数千円~数万円が上乗せされる仕組みですが、TOEICの社内受験を促進するうえで大きな効果があるようです。毎年およそ全社員の6分の1がTOEICを受験しているとのことです。 


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