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「TOEIC® L&R 600突破」受講者にインタビュー!3ヵ月で285点アップした秘訣とは?


やる気がない日はもう、スパッとやめて寝ます。
でも翌朝、不思議とモチベーションが戻ってるんですよね。

2017年11月の受講開始からほぼ毎日学習を続けている中牧さん。
学習の甲斐もあって、たった3カ月でTOEIC®スコアが220から505まで急上昇。
英語学習を始めたきっかけ、学習方法、モチベーションの保ち方、コースを利用した感想など、1時間にも及ぶインタビューをさせていただきました。


大手電機メーカー勤務
中牧 徹 様

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TOEIC®
220点(2017年11月) → 505点(2018年1月)
受講コース:TOEIC® L&R 600突破「KICKOFF FOR THE TOEIC® L&R TEST」
受講期間:2017年11月~2018年4月




Reallyenglish:
現在どのようなお仕事をされていますか?

中牧様:
一言でいうとコンピューターSEです。サーバーの構築、運用保守、プライベートクラウドの仕組みを作っています。

Reallyenglish:
受講のきっかけは何でしょうか?

中牧様:
大きく2つありまして、1つ目は昇格要件でTOEIC® 550点以上が必要だったからです。
でもこれは表向きの理由でして、2つ目の方が本当の理由なんですが、取引先の人に「あなた英語が全然できないのね」と言われて非常に悔しい思いをしました。
私のモチベーションの原点はすべてここからで、この一言が英語学習を始める起爆剤になりました。


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Reallyenglish:
会社から英語を勉強しろと言われたり、昇格要件に組み込まれて、仕方なく学習する人達も多いなかで、「なにくそ」と一念発起して学習を始める人は珍しいと思います。
なぜ英語を勉強しようと思ったのでしょうか?

中牧様:
正直、英語力不足を指摘された時に「英語を勉強しなおす良い機会だ」と思ったんです。
昇格要件はあくまでキッカケにしかすぎなくて、「自分の市場価値を上げる」いいチャンスだと思いました。

Reallyenglish:
ということは、以前から英語学習に興味はあったんですか?

中牧様:
はい。やらなきゃやらなきゃとは思っていたのですが、なかなか一歩踏み出せずにいました。
実は3~4年ほど前に通信教育で英語教材を購入したのですが、まったくやらなかったんです。開封すらしなかった(笑)

Reallyenglish:
今、通信教育というお話がありましたが、世の中に様々な教材がある中で、なぜReallyenglishを選んだのでしょうか?

中牧様:
当社のグループの一つに研修や教育を提供する会社があり、元々その会社のTOEIC Bridge®対策を受けていました。
ある日、その教育会社からReallyenglishの「TOEIC® L&R 600突破 (以下、キックオフ)」のコースについて紹介があり、そこで初めてReallyenglishのことを知りました。
当時、私自身もTOEIC Bridge® から TOEIC® L&R の対策に移ろうと考えていて、良いタイミングだと思い申込みました。

Reallyenglish:
11月からコースを受講して3カ月ちょっとで285点アップという飛躍的な伸びでしたが、受講してみた感想はいかがでしたか?

中牧様:
eラーニングは手軽に学習できる点が良かったですね。毎朝30分~1時間はアプリで学習しています。学習した単語がテストに出ることや、リスニングの音声スピードがテストに近いという点も良かったです。
そのおかげか、思いのほかリスニングの点数が伸びたという印象ですね。

Reallyenglish:
リスニングのスコアが125点も伸びており、リーディングに比べて1.3倍ほどあります。

中牧様:
通勤電車ではリスニングを集中的に学習していました。
聴き取れない場合は何回も繰り返し再生して、とにかく理解するまで聴き続けました。
いわゆる「ながら学習」はやってなかったですね。

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Reallyenglish:
仕事をしながら1日に1時間、2時間の学習時間を確保するのは大変な事だと思います。
どういうスケジュールで学習していたのですか?

中牧様:
朝ですね。通勤が1時間ほどあるので電車の中で学習しています。英語の勉強を始める前まではずっと寝てたのですが、英語を初めてからはほぼ毎日学習しています。寝るのを我慢して(笑)。
仕事帰りも体力的に余裕があれば電車で学習しています。
なので平日は家ではあまり勉強しないですね。移動時間にどれだけ集中して勉強できるか、を意識していました。

Reallyenglish:
なるほど、家ではあまり学習しなかったのですか?

中牧様:
平日はつい、飲んじゃうんですよ(笑) 
( 一同笑い )
飲むの好きなので。リスニング聴きながら寝ちゃうことも多かったんです。 なので「平日に時間を無理に作る」ことはしないですね。時間を作るのは土日にしています。

Reallyenglish:
平日と土日のメリハリがきいてますね。

中牧様:
そうですね、ちょうどキックオフの学習を始めたころにSkype英会話もやり始めまして、土日に1~2時間ほど予習復習の時間を作って受講しています。

Reallyenglish:
ご家族がいると土日に2時間の学習時間を捻出するのは大変じゃないですか?

中牧様:
妻が英語学習に対して好意的なので、応援してくれています。
ただやはり家族で外出することも多いので「勉強は休日の朝・午前中」と決めています。

Reallyenglish:
あらかじめ学習のスケジュールを決めているのですね。
家ではスマートフォン・パソコンのどちらで学習をしているのですか?

中牧様:
土日はパソコンでの学習が多いですね。
パソコンで学習するメリットは「単語が覚えやすい」ことなんです。音声で聴いて、目で見て、キーボードを打って覚えています。スマホではなかなかできない事なので。


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Reallyenglish:
では1週間の学習割合としては、スマートフォン8割、パソコン2割くらいですか?

中牧様:
そうですね。
「平日は通勤中にスマホで、休日は家で午前中にパソコンで」という風に、「時間と場所とやり方」を決めて学習していますね。

Reallyenglish:
素晴らしいですね。
一方で、毎日勉強するのって大変だと思うんです。会社の飲み会があったりとかやる気が出ないとか…

中牧様:
ああ、もうしょっちゅうですね(笑)
 ( 一同笑い )

Reallyenglish:
その時のモチベーションの維持の方法、戻し方など、どのように工夫していましたか?

中牧様:
「必ず毎日やる」、まずは習慣づけを意識していました。毎日少しでもいいので英語に触れよう、と。
面白いもので、一回習慣づくと学習しないことが気持ち悪い。やらないとムズムズする、みたいな(笑)
でもやっぱりやる気が起きない日もあるんです。そんな日はもう、スパッとやめて寝ます。
でも翌朝、不思議とモチベーションが戻ってるんですよね。だからやる気がない日は無理しない。長く学習するには、諦めも肝心だと感じました。

あとは目標が高すぎてもやる気が起こらないので、自分の場合は、まずは TOEIC Bridge® から少しずつ目標を上げていくようにしていました。

Reallyenglish:
学習方法で工夫していたことはありますか?

中牧様:
昔、グループの教育会社が提供している別の研修を受けた時に、講師の方がずっと「繰り返し学習の重要性」を説いていたんです。


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Reallyenglish:
とにかく繰り返せ、と。

中牧様:
はい、それで一回騙されたと思ってやってみようと。 

Reallyenglish:
最初は半信半疑だったんですね。 ところが結局、受講期間中(6カ月間)ずっと繰り返し学習を続けてこられました。 やはりどこかのタイミングで繰り返し学習の有効性を実感したのでしょうか?

中牧様:
受講からまる1カ月経過した時に模擬テストを受けたのですが、明らかにスコアが上がったんですね。そのスコアを見てこのやり方は間違ってないんだ、と思いました。


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Reallyenglish:
成果が出るとやる気に繋がりますよね。 模擬テストの受験履歴を拝見するとほぼ月1回受験しているのですが、月1回受験を目標にしていたのでしょうか?

中牧様:
実はあまりテストは受けたくなかったんです。点数が下がってたら落胆しますから。
なので、キックオフが勧めてくれる通りに受けていたらちょうど月1回の受験になってた感じですね。
ただ最後の模擬テスト(1月28日)だけは意図的に受けました。
この日は午後から公開テスト(本番)だったので、午前中に模擬テストを受けてテストの形式・傾向に慣れておこうと。そしたら自己最高スコアの525点だった。
「これはイケるんじゃないか」と、その勢いのまま受験したら本番でも最高スコアを記録しました(505点)


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Reallyenglish:
おめでとうございます。模擬テストの点数を見ても右肩上がりですよね。
ただ、突っ込んだ話で恐縮ですが、2回目と3回目の模擬テストの点数が同じでした。
この1カ月間、相当な時間を学習に費やしていますが、正直、「頑張っても点数が同じだった」時の心境はいかがでしたか?

中牧様:
正直、がっくりしました。
ただ同時に課題が見えたのも事実です。結果を見るとリーディングが若干下がっていたんですね。ちょうどその当時キックオフのカリキュラムが後半※に差し掛かった時で、リーディングを強化する良いタイミングでした。
※キックオフの後半はリーディングパートが多くなるように設計されている

Reallyenglish:
凄いポジティブですよね。英語学習に対して真摯に取り組んでいることがわかります。
元々英語がお好きだったんですか?

中牧様:
大嫌いですね(笑)
 ( 一同笑い )
いやあ、でも本当に嫌いで。大学時代も苦労したんで、できれば触れたくないものの一つでした。

Reallyenglish:
なるほど。 今回、受講わずか3カ月で285点アップしましたが、英語学習に対して意識が変わりましたか?

中牧様:
変わりましたね。自分から積極的に「英語に関わっていこう」と思えるようになりました。 例えば洋画を観ても、なるべく字幕を見ずに聞き取る練習をしたり、英語のWebサイトを見たり、10分でも時間が空いてればアプリで勉強したり。

Reallyenglish:
それだけ勉強していると、仕事で役立つことも多いのでは?

中牧様:
いや、仕事で英語はほとんど使わないんです。
ただ、仕事の業界的(IT)に横文字が多いのですが、初見の用語であっても英語の意味から内容を推測できるようになったのは非常に役立っています。
推測が正解するたびに、英語学習へのモチベーションが湧いてくるので、そういう意味では英語学習が仕事に、仕事が英語学習に役立ってるとも言えますね。 将来は仕事で英語を使えたらいいなと思っています。

Reallyenglish:
Reallyenglish以外で学習していることはありますか?

中牧様:
先程申し上げた英語のWebサイトを見て勉強する機会は増えましたね。コーチ※がお薦めのWebサイトを教えてくれるので、そこで勉強しています。


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Reallyenglish:
コーチとのやり取りはいかがでしたか?

中牧様:
そうですね、コーチの方が日本語を理解できる人だったというのはとても安心感があって、月2~3回ほどやり取りさせていただいていました。

Reallyenglish:
自己研鑽ってどうしても孤独になりがちですが、中牧さんにとってコーチはどういう存在でしたか?

中牧様:
自分の学習状況を客観的に伝えてくれたり、Forum※のこのページが勉強になるよとか、教えてくれる人がいるのは良いですよね。 あとコーチからのメールが英語なので勉強になります。


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Reallyenglish:
ありがとうございます。コーチも喜ぶと思います。
今後の学習目標を教えてください。

中牧様:
目標は、TOEIC®700点です。もちろんTOEIC®がすべててはないので、点数を上げることは目的ではないですね。あくまで自分の市場価値を上げることが目的です。

Reallyenglish:
目標700点…。 半年前の中牧さんからは考えられないスコアを目標値にしていますね。(半年前は220点)

中牧様:
当時は500点取ることすら考えられませんでしたから(笑)
ただ、やっぱりこのままでは終わらせたくないな、という気持ちがあって。 昇格要件を満たしたからって、学習を辞めちゃうのはもったいないですよね。

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Reallyenglish:
ありがとうございます。
では最後に、受講を検討されている方へのメッセージをお願いします。

中牧様:
正直、TOEIC®スコアを取ることだけを目標にしてしまうと(学習が)面白くないんじゃないかなと思うので、別のところに目標を置いた方がいいと、自分の体験から感じます。
あと、高すぎる目標は掲げない方がいいかもしれないですね。それこそ私のように、最初はTOEIC Bridge® からでもいいんじゃないでしょうか。 私の事例が参考になるかわかりませんが、やはり理解するまで何回も繰り返し学習するのは効果的だと思います。
ツールに教えてもらうのではなく、積極的にツールを使うスタンスで臨んでください。
最後になりますが、学習で迷ったりわからないことがあれば、色んな人を頼るのもいいと思います。今後私もForumに投稿するかもしれませんので、Forumでお会いできたらいいですね。




インタビュー実施日:2018年4月17日
掲載している内容はインタビュー当時のものであり、コース名等、現在の状況とは異なっている場合があります。


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