SEMINAR
本講演では,日本人大学生のオンライン英語学習データをもとに、「なぜ私たちは学習を先延ばししてしまうのか」という問いを心理特性と実際の学習行動の両面から考える。研究結果から、学習者は自己効力感や不安といった心理プロファイルに加えて、「習慣型」「先延ばし型」「追い上げ型」「早期集中型(Early-Bird)」という異なる行動タイプを示すことが明らかになった。重要なのは、これらの行動パターンが心理特性と必ずしも一対一で対応しない点である。ワークショップ前半では、自身の学習タイプを簡易チェックを通して可視化し、後半ではタイプ別に有効な対処法(目標設定、タスク分割、情動調整、メタ認知的振り返りなど)を体験的に学ぶ。
先延ばしを「意志の弱さ」ではなく、「調整可能な学習スキル」と捉え直し、明日から実践できるセルフマネジメントの方法について実例に基づいて検討する。

| 日時 | 2026年3月4日(水)14:00~15:00 |
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参加費用 |
無料 |
| 開催場所 | オンライン(Zoom) ※お申込みいただいた方へ、オンラインの URLを送付いたします。 ※参加前までに、Zoomアプリのダウンロードをお願いします。 |
筑波大学人文社会系教授。専門は第二言語習得研究およびICTを利用した外国語教育。筑波大学にて修士号を取得後、足利工業大学大学院で博士号を取得。国立小山工業高等専門学校での英語教育を経て、2011年より筑波大学に着任。外国語センター(現・グローバルコミュニケーション教育センター)助教・准教授を経て現職。現在は、学習者データに基づく英語教育の高度化やオンライン学習環境の設計に取り組み、国内外の研究プロジェクトを通じて実践的かつ理論的な外国語教育の発展に尽力されている。

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