SEMINAR
基礎的な医療と健康維持に関連する英語表現と知識をeラーニングで習得できるReallyenglishの新コース「医療・健康英語コース」。
この度、本コースの制作・監修に携わっていただいた、駒澤大学の西村祐子先生にご登壇いただき、「医療・健康英語コース」の詳細、および、授業での活用法などをお話しいただきます。
日時 | 2024年6月25日(火)11:30~12:30 |
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参加費用 |
無料 |
開催場所 | オンライン(Zoom) ※お申込みいただいた方へ、開催日前日に、オンラインの URLを送付いたします。 ※参加前までに、Zoomアプリのダウンロードをお願いします。 |
「医療・健康英語コース」の概要はこちらをご参照ください
駒澤大学 総合教育研究部 外国語第一部門(英語)教授。
London School of Economics(LSE、ロンドン大学)社会人類学博士号取得。応用言語学、第三セクター研究、被差別マイノリティ研究。
本教材は、非医療系を含む複数の大学や学部で授業を担当されている先生方にとって、大幅な労力節減をもたらす教材です。 説明部分や授業での活動部分では、教員の裁量部分が大きく、多様に活用できる教材となっています。
リスニング内容は、フィリピンからやってきたマリアが短期間入院する事象を中心に、病院、家庭、薬局、職場などの場面がつなぎあわされており、日本国内で昨今増えている外国人労働者への異文化理解を学生に促す内容となっています。彼らの活動がコーヒーショップや建設現場などのシーンに無理なく取り入れられており、登場人物を通じて学習者が物語に入り込めるようになっているため、学習者に好評です。
リーディング内容は米国の高校生の副読本をやや簡単に、短縮したものが多く使われており、多岐にわたる内容を学習でき、大学生の知的好奇心も満たされるものとなっています。これらの題材は、自然科学系の一般知識としても有益です。学生は教員の解説を聞きながら読み、要約やコメントを英語で書き込む作業もあります。
リスニング:
25分ほどかけて内容、語彙解説、発話練習などを教員が主導で行った後は、すべてペアワークとなります。各ペアが工夫して内容の一部を会話形式で練習し、スクリプトを見ずに教員の前で行います。これにより、自宅でE-learning教材に積極的に取り組むことができます。ペアワークでは相手と読み合わせしつつ、発音、イントネーションなどで内容の理解度、習熟度などを評価します。自宅でのオンライン学習では、問題を解き、80%に達するまで取り組みます。
リーディング:
教員がそれぞれのユニットの音声を流しながら、語彙、用法などを25分程度かけ内容を解説します。学生には内容についての要約と自分のコメントを書き込んでもらいます。家庭学習では50問の問題を解いて80%以上で修了としています。非医療系の場合でも上記と同じですが、学生のレベルによっては難しい部分もあるため、授業でテキストを解説し、理解させた上で問題を自宅で取り組ませます。
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