2023年12月20日開催
eラーニングの学習完遂と学習成果の向上を目指して　～広島大学の取り組み事例から～

SEMINAR

本セミナーでは、広島大学 准教授 天野 修一 先生をお招きし、英語eラーニング教材を活用されていらっしゃる事例をご紹介いたします。

【天野先生からのメッセージ】
言語学習におけるeラーニング活用を成功させることは、存外難しいことであると日々感じます。
とりわけ、学習完遂や学習成果の向上は、eラーニング科目の指導や運営に当たる教員として絶えず考えなければならない課題として立ちはだかってきます。
本セミナーではコロナ禍をきっかけとしてReallyenglishを採用するにいたった科目を例として、学習完遂と学習成果に着目しながら、我々の取り組みを共有します。
我々も決して完璧な方法を知っているというわけではありませんし、課題も認識していますが、担当教員間の連携と試行錯誤を通じて、少しずつ改善に取り組んでいるプロセスとしてご紹介します。
今回のセミナーという機会を通じて、皆様のご意見やフィードバックをいただき、さらなる向上を目指すことができればと思います。

ご登壇者：天野 修一　氏
広島大学　外国語教育研究センター　准教授

専門分野は応用言語学、英語教育。名古屋大学にて博士号を取得後、愛知県内の大学、短大、専門学校にて非常勤講師として英語の授業を担当。
その後、静岡大学、広島大学に勤務。研究上の主な関心は、第2言語における音声や音韻の習得。広島大学の教養教育英語科目では、対面の授業のほか、複数のオンライン授業の統括を担当。オンライン教材活用の改善に関する研究にも取り組み始めている。