武田薬品工業株式会社 様
導入事例
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社名:武田薬品工業株式会社 様
業種:製薬
カテゴリー・利用目的:選抜研修、自己啓発
導入コース:
※「TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 7」は現在は「TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 8」として提供しています。
2013年度から社内独自の指標である「T-scale」を採用。T-scaleはビジネスコミュニケーションスキル(BCS)と基礎英語力(EP)の2項目に分かれており、特にBCSの評価が重視されます。
Reallyenglishのような自主学習型コンテンツは、主にT-scaleで求めるレベルに達していない社員への支援として利用。これにより、全体的な英語力のボトムアップを図っています。基礎英語力の向上にはインプット型の学習、中級者にはアウトプット型の訓練が、それぞれ有効であると考えています。また、e-learningは自分のペースに合わせて受講可能なため、普段職場で英語に触れる機会の無い職種の社員向けの自己学習ツールとしても活用しています。
Reallyenglishの導入は期待通りの効果があったと感じています。修了率も高く(※)、英語学習のきっかけやペースメーカーとなっています。
※同社では90%近いご受講者が修了条件を達成しています。
導入前の課題
1781年の創業以来、歴史と伝統ある製薬会社として国内製薬業界をリードしています。
現在は本格的な海外進出の段階にあり、会社の長い歴史の中でも大きな変化の時期を迎えています。
2011年スイス製薬企業買収により、市場が約30か国から約70か国へと一気に拡大、タケダグループの社員も外国人の割合が増加。グローバル化が加速しています。
すでに国内でもあらゆる部署で外国人が活躍。英語でのコミュニケーションが珍しくありません。また、海外にいる同僚とのコミュニケーションも日常的に行われています。もちろん、使用言語は英語です。
このため、語学としての英語力だけではなく、ビジネスにおいて結果を出せる実務的な英語のコミュニケーションスキルを重視しています。
導入の経緯&決め手
ズバリ、修了率の高さです。T-scaleの獲得レベルと年齢等の属性との関連性を分析したところ、全く相関性が無いことがわかりました。この結果は、BCSを身に付けるポテンシャルは全社員に平等にあるということを示しています。学習を行った者はその成果としてBCSが身に付く。ということは、より完遂しやすいプログラムを提供すれば多くの社員がその成果を得られるはずです。このため、修了率の高さが導入の決め手となりました。
ご活用方法
以前はTOEIC® L&Rスコアを基準としていましたが、実務的なコミュニケーションスキルのレベルを測定することの限界を感じていました。このため、ビジネスコミュニケーションスキル(BCS)と基礎英語力(EP)を併せて評価できる独自の指標「T-scale」を採用。対面での個別インタビューを通して社員ごとにT-scale上でのレベルを測定し、カルテ(=評価表)を元に、必要に応じてレッスンや自己学習などのトレーニングを展開しています。
今後の展望
現在のビジネスにおいて、英語によるコミュニケーション能力向上の緊急度の高い社員から段階的にT-scaleアセスメントを実施しており、その対象者(※)全員が基準レベルをなるべく早いうちに達成することを目指しています。そのためにもT-scaleも十分に活用しながら、日本人社員の英語によるコミュニケーション力向上に取り組んでいきます。
※2013年度は約800名がT-scaleを受験。
(左から)
人事部 宮原 萌 様
課長代理 塩崎 研弥 様
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