株式会社シーゲートコーポレーション 様
導入事例

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英語が必要ない人でも部署異動によって必要に。
だから全社員に学習してもらいたい。

社名:株式会社シーゲートコーポレーション 様
業種:運輸付帯サービス業
カテゴリー・利用目的:全社員
導入コース:

※「TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 7」は現在は「TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 8」として提供しています。

株式会社シーゲートコーポレーション 様

大正13年創業の内外運輸株式会社と大正15年創業の新東運輸株式会社が平成15年(2003年)10月1日に合併し、新たに株式会社シーゲートコーポレーションとしてスタートしました。
大手海運会社の川崎汽船グループとして、港湾事業、内航事業、曳船事業、鉄鋼倉庫事業、代理店事業、物流事業、航送(ROROフェリー)事業の7つの営業部門を擁し、水島以西の瀬戸内地区と福岡県、大分県を中心とする北部九州を営業基盤とする港湾物流事業を展開しています。

導入前の課題

業務中の英語使用頻度が増加。全社的な英語力の底上げが必要。

弊社の業務の一つに「船舶代理店業務(船長に代わって関係官庁へ申請手続きを行う)」というものがあるのですが、船長が外国人の場合、また申請書類が英語の場合など、英語でコミュニケーションを取らなければならない状況が多々あります。また、貨物の積み下ろしを担当する部署でも英語が必要なシチュエーションが発生します。
もともと十数年前から語学の必要性は感じておりましたので、各支店にて講師派遣型の英語レッスンを実施していました。初級・中級・上級の3レベルを用意し、さらに英語の使用頻度が一番高い船舶代理店業務の社員には優先的に受けてもらう環境も整えていました。
ところが、業務が多忙になってくると出席率が低くなるクラスが発生したり、モチベーションが続かなかったりするなど、成果が見えにくくなってきました。
そこで3年前に、社員個人が見つけてきた教材や英会話スクールの授業料を申請して、その一部を会社が負担するタイプに切り替えましたが、それでも申請人数はやはり多くはなかったですね。

導入の経緯&決め手

時間・場所を問わず、一人ひとりにあったレベルで学習できる

当社では、英語が必要な部署もあり、その必要性を強く感じています。現在は、英語が一切必要ない部署の人であっても、異動によって必要になることもあるので、全社員に学習してもらいたいという思いを持っていました。そこで当時の研修担当者が「全社員で受講できる」学習形態を調べて、 Reallyenglishにコンタクトしたと記憶しております。
初回のお打ち合わせ時に、「まずは全社員の英語力を把握したい」旨を伝えたところ、営業の方に CASEC(オンライン英語テスト)を提案してもらい受講の環境が整いました。
社員のほとんどが初級レベルだと想定していたので、教材選びが大変そうだと思っていましたが、「総合英語コース 7」では受講者のレベルに合わせて難易度が変化するコースだったのでとても魅力的でした。初級者は何からどう学習していいかわかりませんから。
やはり今までは受講時間が決まっていたり、物理的に出席しなければならなかったので足が遠のいたこともあったのですが、Reallyenglishならデスクやスマートフォンで学習でき、移動時間も取られないので気軽に勉強できる点は決め手になりました。

ご活用方法

少しでも学習しやすい環境を整えるために、自由に利用できる学習部屋を用意

全3クール(1クール6カ月)の計画で、2017年からReallyenglishを業務研修として導入しました。まず、1クール目の目的は全体の底上げだったので、CASEC500点未満の社員には全員、「総合英語コース7」を受講してもらいました。
2クール目は、全体の底上げは継続しつつ、英文メールの読み書きに対応できる50歳未満の社員も育成することを目的とし、550点以上の社員にはライティングコースを受講してもらいました。3クール目(2019年4月から)は一般社員に加えて新入社員も対象にしようと考えていて40歳未満の方に絞ろうとしています(40代以上でも希望者は受講できる)。
今回の研修は、会社が「業務」と決めたことなので就業時間内での学習を推奨しています。もちろん、どうしても業務の関係で難しい場合は上長と相談して時間外労働として取り扱っています。
少しでも就業時間内の学習がやりやすくなるように、弊社内に学習部屋を2つ用意し、社員が自由に利用できるようにしました。毎日数人は必ずそこで勉強していて、特に朝と夕方は人の出入りが多いですね。

導入後の成果

修了率は90%以上。受講者の3割が100点以上の伸び!

1クール目で約80名、2クール目で約100名が受講しました。CASECの平均伸びは約60点アップ。最大では253→742まで489点伸びた社員もおり、2クールでかなり底上げができたと感じています。
1、2クールともに修了率が9割台だったので、やはり最後まで学習してもらったことが英語力の向上に繋がったのだと思います。ライティングに至ってはほぼ全員修了しました。(46名中45名修了)
「英語を話せなくてもいいから、せめて文章はかけるくらいにはなってほしい」と会社側も考えていましたので、そういう意味ではある程度目標に近づいてきたかなと思っています。
私も受講してみて感じましたが、しっかり真面目に取り組めばかなり英語力が身につくと感じました。解説も丁寧なので学生時代の復習にはもってこいですね。
社員の中には、コーチからのメール(英語)を楽しみにしていて、四苦八苦しながら英語でのメールのやり取りを楽しんでいるようです。コーチから返信があると嬉しいようで、そういう声を聴いた時は、こちらも嬉しかったですね。

今後の展望

受けたい人がいつでも受けられる永続的な制度にしたい

業務研修としての英語学習は一旦次のクールで休みますが、今後は必要な人への集中研修と福利厚生としてまた継続したいと思っています。
業務的にはライティングが必要だったのですが、福利厚生だと恐らく「話したい」という人が多いと思うのでスピーキングのコースを導入しようと考えています。
今後グローバル化が進むなか、英語ができないからという理由でどこかの会社を中継するのではなく、直接やり取りできる会社になっていきたいですね。

(左から)
経営統括部 部長 岩井 勝 様
経営統括部 副部長 杉本 誠一 様

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