株式会社肥後銀行 様
導入事例
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社名:株式会社肥後銀行 様
業種:金融
カテゴリー・利用目的:選抜研修、自己啓発
導入コース:TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 7
※「TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 7」は現在は「TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 8」として提供しています。
2015年に創立90周年を迎えた、熊本県熊本市に本店を置く老舗の地方銀行です。熊本県の指定金融機関であり、県内トップシェアを誇ります。2015年10月には鹿児島銀行と経営統合し、九州フィナンシャルグループを設立されました。
現在、地方の人口減少という将来を見据えて、国内だけの議論ではなく、海外展開も検討されています。現在は中国上海事務所1か所ですが、特に地理的優位性の高いアジア圏は、今後有力な市場であると認識されています。
お客様の海外進出支援や海外でのビジネスマッチングなど、どの国でも活躍できる、英語が使える人材の育成を目指してReallyenglishを導入されています。
導入前の課題
金融業界は国境のボーダーレス化が進んでおり、マーケットでは日々、英語が飛び交っています。グローバルマーケットでは、最も早い情報は英語であり、ビジネスのスピードアップのために英語は必須です。
また、地方銀行の主要な法人顧客の各分野でも、グローバル化が進んでいます。顧客対応という観点においても、地方銀行はグローバル化により敏感になる必要があると考えています。
導入の経緯&決め手
2年前より、行員研修として新たに、熊本大学と提携した教育プログラム「熊大・肥銀ビジネスアカデミー」を開講しています。行員が法律、プログラミング、英語など業務に必要な幅広い分野を学び直す1年間のカリキュラムです。
その際、英語学習教材として熊本大学より、Reallyenglishの導入を強く勧められました。人事担当者自らも受講し、内容に納得した上で採用を決めました。
ご活用方法
「熊大・肥銀ビジネスアカデミー」受講生の英語学習教材としての指定に加えて、希望する行員の自己啓発の教材としても活用しています。熊本県の日常生活や現場レベルでは、グローバル化の影響が直接的には見えにくい、という問題があります。そのため、行員一人ひとりの英語学習のモチベーションを高める工夫をしています。例えば、Reallyenglish修了者には、1万円の奨励金を出しています。また、各自でTOEICを受験し、取得点数次第で最大10万円の奨励金も出しています。今後は、選抜者の英語圏海外への短期語学研修も計画中です。
今後の展望
英語の必要性が、行員にまだ十分に伝わっていないと感じています。特に年齢が高くなるほど、その傾向が見られます。今後、さらに高まる海外市場の可能性とともに、その重要性を伝えていきたい。さらには企業としての発展だけではなく、地域とともに発展することこそが、地方銀行の使命です。鹿児島銀行と経営統合をしたからこそ、より大きなことにも大胆にチャレンジできるようになりました。グローバルとローカルの両方に貢献できる、「グローカル人材」を育てていきたい。
人事部 人材育成グループ グループ長
坂本 雅己 様
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