株式会社クレステック 様
導入事例
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社名:株式会社クレステック 様
業種:その他製品
カテゴリー・利用目的:全社員
導入コース:TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 7
※「TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 7」は現在は「TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 8」として提供しています。
株式会社クレステックは、企業が製品に添付する取扱説明書ならびに整備士向けの修理マニュアル等のライティング(仕様書や実機等を元に製品ユーザーに向けた文章を執筆)から、イラスト作成、データ組版、翻訳、印刷等のドキュメンテーション作成に関わる業務を中心に行っている、マニュアル制作のトータルソリューションカンパニーです。現在では国内13拠点と関係会社2社、海外11か国20拠点とネットワークを構築し、グローバル市場の中でトータルにサービスできるワンストップの体制を整えています。
導入前の課題
弊社は浜松に本社を置く取扱説明書・マニュアル制作会社で、海外売上が7割あります。浜松は工業地帯でメーカーさんが多いので、海外販売する際の説明書翻訳業務もお手伝いさせていただいています。メーカーさんによっては「50言語同時展開」もあるため、多様な言語に対応するべく、現在では約100言語に対応しています。
一方、翻訳はただ言語を変換するだけでなく「その国に住む人達、その国の文化に合った言葉で訳す」ことが重要だと考えているので、社員の異文化および外国人への理解力も求められます。
ですが、まだまだ英語を話したり、外国人と会話することへの抵抗感がある社員もいますので、全社的な改善活動として、社員の英語力強化、国際人材育成、営業力強化、文書能力強化、制作力(デレクション力)強化など、社員一人ひとりのスキルを向上する制度を設けました。
そして、グローバル意識高揚と外国人とのコンプレックス解消を目指し、座学(語学力の基礎的な底上げ)と現場(外国人との気軽な交流会)の2本立てで進めていくことになりました。
導入の経緯&決め手
早速、社内でアンケートを取ったところ、「学習したい言語」ではやはり圧倒的に英語が多く、「希望する学習形態」では英会話レッスンとeラーニングの2つの声が多く寄せられました。
当初、弊社にもネイティブスピーカーが在籍しているので、独自で英語の講習会を開催することも検討したのですが、国内だけでも13拠点あるのでオペレーションが難しいと判断し断念しました。
そこでReallyenglishを含め、講師派遣とeラーニングの英語研修業者から話を伺いました。
その後、学習形態の利点や成果などを検討し、実際にトライアルレッスンを実施した後、Reallyenglishを選びました。
講師派遣形式の英会話も良かったのですが、社内の英語レベルがかなり幅広く均一的な勉強会を開くのが難しいため、やはり場所や時間に捉われることなく、また自らのペース配分で学習でき、何より、一人ひとりのレベルに沿った学習ができる点が決め手になりました。
Reallyenglishのeラーニングは、アニメーションが充実していて取っつきやすかったので、これなら社員が頻繁に使ってくれる、着実に学習を進めてくれるという認識で関係者で一致しました。
ご活用方法
今回、自己啓発の一環で英語力向上のツールとして「総合英語コース7」を活用させていただきました。
まず社員には「参加するからにはしっかり達成してほしい」という気持ちがあったので、全額会社が負担しますというメッセージと予算を確保し準備しました。(修了基準未達の場合のみ自己負担が発生)
そこから、英語学習のスタートを告知するポスターを制作し、社内で公開。全社向けにメールで案内し、気軽に申し込めるように申込用アプリも用意しました。全社向けのメールでは、「自分も学習します」と社長メッセージを発信してくださって、率先垂範の姿を社員に見せてくれたことも申込に繋がった大きな要因だと思います。
最終的には、事前予想の3倍の、約140名から申込がありました。
受講が始まってからは、管理システムを利用して社員の受講状況を見ながら個別にフォローしていきました。会社として強制的なことはやりたくなくて、自然に「自分もやってみよう」という気持ちになってほしいと思っていたので、社員が社内のブログで進捗報告をしてくれたのをキッカケに、受講生同士のコミュニケーションが広がっていったのはとても嬉しかったです。
導入後の成果
正直な話、最初は「50名集まればいいだろう」と予想していたのですが、実際は3倍近い申込があってとても嬉しく思いました。
今回の学習では、成果指標を2つ設けていました。
一つ目は修了率100%、二つ目はTOEIC®L&Rなどのテストでのスコア向上です。
修了率は99.7%でしたのでほぼほぼ達成し、さらにテストスコアの部分では700点から100点以上伸びたなど、多くの社員からスコアが上昇したという嬉しい報告が寄せられました。
また、受講後のアンケートでは、受講した社員の94.2%がこの学習にて能力が向上したとの認識し、83.6%の社員が今回の英語学習が実際の業務に活かせそうと回答しました。
何より、英語学習への興味や更なる向上への意欲を社員から得ることができたのは、本当に良い機会でした。他にも、海外に在籍している社員は、現地のスタッフから「明らかに英語能力が上がったね」と褒められ、とても喜んでいました。
当初の英語学習の目的が、語学力の基礎的な底上げだったので、実際に英語力が身に付き、とても嬉しく思っています。
今後の展望
受講者の96.2%がこの学習を面白かったと回答し、またこの学習を未受講者に薦めたいという受講者も80%を越えました。
やはりいつでもどこでも、自分の時間で学習できるという利点が大きかったことと思います。
また、進捗管理もしやすかったので全体的な英語力底上げ策として非常に良いツールだと感じました。
今後も、国際人として活躍できる社員の育成、国際社会の理解、留学生との交流、コミュニケーション能力を高めるため更なる学習を進めていきたいと思います。
(左から)
代表取締役社長 髙林 彰 様
品質保証室 室長 大庭 高幸 様
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